【波、ノってるねぇ!】ビブラートを会得しよう!

皆が身に付けたい歌唱テクニックナンバーワン!(当社調べ)

波のように揺らすビブラート!

ビブラァ~ァ~ト!!

びぃぶぅらぁ~ぁ~とぉ~ぉ~!!

調べてないけど、多分身に付けたい人は圧倒的に多いでしょ(´・ω・`)

別にビブラートが出来る人が上手い訳じゃないんですが、一般ピーポーの集まりの中では「おおっ!ビブラートすげえ!」ってなる。

要するに、映える。写真は一切撮られないけど。

歌が上手くなくても、ビブラートがそれなりに出来るだけで「上手い!もう一曲!」って青汁みたいになる可能性は高い。

まあ皆が青汁になりたいと思うってことは、それだけこのビブラートというテクニックに魅力があると言って良いだろう。

かく言う私も、ビブラートが出来る人とカラオケに行った時に、「え?素人でも出来るん!?じゃあ練習したらワイも青汁に…」と思い、3年以上ずーっと練習しています。

ただ、その人はビブラート以外が壊滅的に魅力のない歌声だったので、「ビブラートしか取り柄のない歌い方はマジ青汁…」という反面教師でもありましたが。

それでは、ビブラートが出来るようになるためには、どうすれば良いのか。

まずは、ボイトレ教室の先生方に登場していただきましょう。

今回も、なるべく短めで参考になりそうな動画を集めましたので、是非ご覧ください。

目次

ボイトレ動画4選~ビブラート編~

①【ビブラート】ボイストレーナーが教える練習法(しらスタ【歌唱力向上委員会】)

しらスタの「おしら」さん、面白いですよねぇ!

私はおしらさん大好きで、他の動画もかなり視聴させていただいてます。

分かりやすいし、ビブラートが出来るようになるまでの練習方法も難しくはないと思うので、オススメです!

②横隔膜ビブラートの出し方、音程を変えるビブラートのやり方(ボイストレーニングスタジオTIPPLE)

2つ動画を貼りましたが、同じボイストレーナーの方なので同じ項目でまとめました。

横隔膜ビブラートの出し方に絞るなら、個人的には一番分かりやすかったですし、「なるほどなー!」って思うところもたくさんありました。

音程を変えるビブラートも、知識として入れておいた方が良いと思います。

この二つのやり方が、よく言われている王道パターンかなと思いますので、是非ご覧ください。

③ビブラートの簡単な出し方を練習しましょ!(泣き真似)【ボイトレ】(ゆーき先生of 歌ゼミ)

動画の時間が短く、そして分かりやすいので個人的にはとても好きです。

ビブラートのコツが掴めないなーって人は、こういうアプローチでやってみるのも非常に良いのかなと思います。

簡単にすぐ出来るので、ビブラート練習のとっかかりとして、試しにやってみてはどうでしょうか。

④【初心者必見!】安定したビブラートを出す方法 歌うまボイトレ(めっちゃ分かるボイトレ Cyber Monkey TV)

このボイストレーナー「KOZY」さんも結構好きで、過去に他の動画もたくさん視聴させていただきました。

喋るの上手ですし、面白くて魅力的ですよね。

「音程の差をつけられない」「横隔膜を揺らす感覚が分からない」という、超初心者に向けて解説されています。

ボイトレ記事2選~ビブラートは自然にかかるもの~

こちらは動画ではなく、「ビブラートは自然にかかるもの」という内容の記事です。

長い記事ではないので、暇な時にさらっと読んでみてください。

なかけんの音楽室
ビブラートは自然にかかる。解剖学からみるビブラートの正体。 どーも!ボイストレーナーの中西健です♪ 歌の練習する中で、まっさきに習得したいと思うのがビブラートではないでしょうか。 プロの繊細で綺麗なビブラートには憧れますよ...
Vocal Magazine Web
第72回:それってプロはやっていないよ。──ビブラート編 ボイトレにまつわる数々の疑問にボイストレーナー、小泉誠司が取り組む小泉クリニック。今回はプロが「やっていない」こととして、「ビブラートをかける」という行為を紹介...

なるほど、ビブラートは自然にかかるものなのか…

な訳ねーだろ。
じゃあ終始自然に歌ったら、Aメロからラスサビまでビブラートかかるんか?
大体自然にかかるなら喋ってる時もビブラートしまくりだろ。
喋ってる時が一番リラックスしてて自然な状態だろ?あん?』

と、思う人も少なからずいるでしょう。

個人的には、半分正解で半分不正解じゃないかと思っています

ではまず、なぜこの説が半分間違いだと思うのか。

この自然ビブラートの理論を正解とするには、「自然」とはどういう状態を指すのかという科学的根拠が必要です。

どういう器官や呼吸が、どういう状態になったら正しいのか?

音程が変わると正しさも変わるのか?

それらは数値化出来るのか?

そして、全ての人において共通なのか、全ての楽曲において同じなのかなど、そういうデータが出揃って、ようやくこの理論は完成します。

でも、多分それは不可能なので、理論的に見えるけど、実は感覚的な要素が強い話じゃないかなと思っています。

という、理論的に証明出来んだろーってところが引っ掛かって、半分は不正解だと思ってる訳です。

そう簡単に喉や内臓の状態を見られる訳ではないし、『この器官だけを2mm動かしたら自然な状態だよ!』とか言われても動かせんだろうしね…

では次に、半分は正解だと思っている理由。

正しい発声が出来ているか自分では判断出来ませんが、練習しているとこんな時があります。

「あ~何かこのまま歌ってたらビブラートかかっちゃう~むしろかけた方が声が出しやすい気がする~」

「かかっちゃうよ~この後ビブラートかかっちゃうよぉ~、あ、あ、アぁ~ぁ~ぁ~ぁ~アーーーッ」

みたいな感じになる時があります。

というか、自分が出しやすい音の高さやリズムなら、こういう状態にすることは割と簡単に出来ます。

ただ、ビブラートを全く意識していないかと言われれば、そうでもないです。

やっぱり「ビブラートをかけよう、かけたい」と、多少なり思っている気がします。

あくまで私はですが、「正しい発声によってビブラートは自然に出来るようになる」という意識も持ちつつ、ボイトレ動画で解説されているような「ビブラートの練習もする」、という方が良いと思っています。

どうやってビブラートを会得しますか?

「習得」は習って覚えるということですが、「会得」は理解して自分のものとすることです。

習って覚えることも大事ですが、その先にある「会得」の状態になる方が大事だと思います。

そのためには、散々このサイトで出てきている「熟考・探究」が必要不可欠です。

それでは、上記ボイトレ動画の内容を踏まえて、ビブラートを会得出来るように、熟考・探究していきましょう。

①まずビブラートの種類を理解しよう

初心者がビブラートを習得、会得する上で覚えておくべき知識はこれぐらいです。

①横隔膜ビブラート(息の強弱で揺らす)
②喉ビブラート(音程を変化させて揺らす)
③顎ビブラート(体を物理的に揺らす)
④ちりめんビブラート(喉ビブラートの一種だが、非常に細かい揺れ)

もちろん、もっと深い知識もたくさんあるかと思いますが、これぐらい覚えておけば良いかと思います。

で、この中から何を目指すべきかということになるのだが…

横隔膜ビブラート喉ビブラートを目指すべきでしょう。

理由は、横隔膜ビブラートに関しては良い意見が多いということ。

喉ビブラートはその次に良い意見が多くみられるためです。

そもそも顎ビブラートって、カラオケでやってたら変だし100%モテないやろ…

ちりめんビブラートは、ちゃんとビブラートが出来るようになってから取り組む方が良いと思います。

ちりめんビブラートが出来たとしても、横隔膜ビブラートや喉ビブラートが出来るようになるとは思えないですし、素人がやっても「凄い!」とはならない気がします。

私は現在、3年くらいビブラートの練習をしていますが、「これって出来ないの?」と思っていることがあります。

それは「横隔膜ビブラートと喉ビブラートを同時にやる」ということ。

それが可能なのか、不可能なのかは分かりませんが、私はそんな意識でやってみたりしています。

そんな意識でやってみた方が、出来る人もいるかもしれません。

横隔膜にしろ喉にしろ、それぞれ練習したら何かしらコツは掴めると思いますので、とりあえず練習してみましょう。

②ビブラートの練習方法を知ろう

横隔膜ビブラートと喉ビブラートが出来れば良いと思っていますので、その二つが出来るようになるための練習方法を紹介します。

色んなボイトレ動画を観て試行錯誤した結果、これが良いんじゃないかという自分流の練習方法とか大事だと思うことを書きますが、ボイトレ動画でよく言われていることと同じだと思います。

●横隔膜ビブラートの練習方法
①ドッグブレスから始めよう

 犬のようにはしたなく「ハッハッハッ」と、短く息を吐くやつです。

②一語一語で息が切れないようにしよう
 「ハッ/ハッ/ハッ」と一語一語の間で息が切れるのではなく、「ハッハッハッ」と語一語の間で息が切れないようにドッグブレスをしましょう。

③ドッグブレスに声を付けてみよう

 何でも良いけど「ア」でやってみよう。 
 「ア~アッ/アッ/アンッ」と一語一語切れないように、「ア~~アッアッアンッ」って感じです。

④それでも出来ない人は

 喉ビブラートと同じような感じですが、「ア~アッアッアッ」ではなく「ア~アァアァアァ」っていう感覚の方が出来るかもしれません。
 なので、感覚が掴めるまでは喉ビブラートの練習も並行して行っても良いと思います。

●喉ビブラートの練習方法
①半音~一音くらい音程を変化させながら声を出そう

 半音~一音だけ、音程を変化させる感覚をまずは身に付けましょう。

②変化する速度を徐々に上げてみよう
 音程を変化する速度、声を出す速度と言っても良いかもしれません。
 その速度をジョジョに上げてみましょう。
 速過ぎると波紋疾走をコントロール出来なくなるので、「この速度ならコントロール出来て良いかも」っていう速度とスタンドがその内見つかります。

③それでも出来ない人は
 単純に、母音を繰り返すという練習の方が良いかもしれません。
 大きい「あ」と小さい「ぁ」を繰り返し、「あ~あぁあぁあぁ」ってなるようにします。

私が一番やっていたのは、母音を繰り返す練習です。

「ビブラートって、難しいなぁあぁあぁあぁあぁ~」

って、車の運転中とか周りに誰もいない時にひたすらやっていました。

というか今でも結構やってます。

言葉は何でも良いですが、「あ~あぁあぁあぁ」だけではなく、「難しいなぁあぁあぁあぁ」って感じで、ちょこっとだけ言葉を付け足す方がオススメです。

なぜかというと、実際歌う時は何かしらの歌詞があって、最後にビブラートをする訳なので、言葉を付け足して練習しといた方が、実践投入しやすいんじゃないかなって思うのよね。

慣れてきたら、高い音程や低い音程でやる、裏声でやる、正しい発声方法で出した声でやるなど、色んなパターンで練習してみると、より実践で活かしやすいかなと思います。

とはいえ、あんまり小難しいことを考えるより、「正しい発声方法で声を出して、その声で単純に母音を繰り返す」だけで、簡単に出来るようになるかもしれませんよ!

あくまで独学でやるならです

上記のボイトレ動画で解説された以外にも、色んなビブラートがあり、色んな練習方法があると思います。

上記のボイトレ動画は、あくまで独学でやる場合に一番オススメな方法であり、その人に実際合ったものはボイトレ教室に通わないと難しいかもしれません。

まずは自分で試してみて、『難しいなぁあぁあぁあぁ』と思ったら、ボイトレ教室も検討してみてはいかがでしょうか。

しかしまあ、ボイトレ動画って皆同じようなことを喋ってるのに、惹かれる人と惹かれない人に分かれるのは不思議ですよね。

歌も同じで、同じ歌を歌っても、惹かれる人と惹かれない人がいる訳です。

ビブラートも、惹かれるビブラートと引かれるビブラートがあると思うんですよね。

歌が上手い基準って、そういった惹かれる歌声や歌唱テクニックがあるかどうかなのかなと思います。

ビブラートも、惹かれる歌声や歌唱テクニックの一つの要素かと思いますので、会得出来るように頑張りましょう!

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この記事を書いた人

人事歴10年、独学ボイトレ歴5年が、歌でモテる方法を教えます。
コンセプトは熟考と探究。
「ボイトレ」に関する情報をまとめ、一つひとつの事柄を熟考・探究します。
その結果、あなたにとって「必要な努力」を見つけられるサイトになればと思っています。

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