バイクを購入すると、車体以外にもお金が掛かる。
装備だけで10万円を超えることも珍しくない。
そこで今回は、
- どんな装備が必要なのか
- 費用はどれくらいか
- 僕が購入した商品と金額
- 購入した商品の所感
など、バイクに乗るための初期装備についてまとめてみた。
結果として、僕は約85,000円で初期装備を揃えたが、人によっては5,000~35,000円程度でも揃えられるだろう。
これからバイクを購入する人や、検討している人の参考になれば嬉しい。
約85,000円の初期装備と費用一覧
まず、僕が揃えた初期装備と費用をまとめてみた。
| 用品 | 金額 |
|---|---|
| フルフェイス | 29,580円 |
| グローブ(夏用) | 2,000円 |
| プロテクター入りジャケット(夏用) | 13,180円 |
| 膝プロテクター | 4,040円 |
| シューズ | 7,469円 |
| スマホマウント | 13,146円 |
| インカム | 12,480円 |
| 洗車用品 | 3,116円 |
| 合計 | 85,011円 |
結果として、約85,000円で初期装備を揃えることができた。
理由としては、主に楽天やAmazonなどのネット通販を利用し、最安値で購入できたことが大きい。
できる限り安く揃えたい人
僕が購入した中で、割と奮発したのは「ヘルメット」「インカム」「スマホマウント」だ。
揃える用品は僕と同じで、「できる限り安く揃えたい」という人向けのリストも作成してみた。
| 用品 | 金額 |
|---|---|
| ヘルメット | 5,000円 |
| グローブ(夏用) | 2,000円 |
| プロテクター入りジャケット(夏用) | 9,000円 |
| 膝プロテクター | 3,000円 |
| シューズ | 4,000円 |
| スマホマウント | 3,000円 |
| インカム | 6,000円 |
| 洗車用品 | 1,500円 |
| 合計 | 33,500円 |
安い商品で揃えれば、35,000円前後で揃えられるだろう。
では、その安い商品で揃えた場合、僕と何が違うのか。
正直な話、大きな違いは「インカムとスマホマウントの利便性」くらいだ。
それ以外は、ほぼデザイン性の違いでしかない。
超最低限の装備
また、「超最低限の装備で良い」という人なら、極論ヘルメットさえあれば良い。
それならば、ヘルメット代の約5,000円だけでバイクに乗れる。
バイクの運転において、法律で義務化されているのはヘルメットのみ。
プロテクターなどの着用は、推奨はされているが義務ではない(2026年5月時点)。
まあ、安全面の観点からおすすめしないが…。
ヘルメット選びの基準

ここからは、僕が購入した商品について、解説していく。
まずはヘルメットについて。
ジェットヘルかフルフェイスか?
どちらにするかの基準で、僕が一番に考えたのは「インカムでの通話」だ。
複数人のツーリングでは、インカムは非常に便利だ。
通話中になるべく風切り音が入らないように、僕はフルフェイスを選んだ。
メーカーはどこが良いか?
どのメーカーが良いのか、迷う人も多いだろう。
そこでおすすめしたいのは、バイク用品店での試着だ。
バイク用品店であれば、3~5メーカー程度の取り扱いはあるだろう。
ぜひ、それぞれのメーカーのヘルメットを試着してほしい。
メーカーによって、着用感が全然違うのだ。
見た目も大事だが、フィット感も大事だ。
長距離ツーリングをするなら、疲労感にも多少なり差が出るだろう。
また、ヘルメットにはサイズもある。
バイク用品店によっては、自分に合うサイズを測ってくれるお店もあるので、活用すべきだと思う。
いきなりネット通販で購入するよりも、まずはバイク用品店で試着して、自分に合ったヘルメットを探す方が失敗は少ない。
でも一番は見た目
僕がDAEGを買った理由も、一番は「見た目」だ。
毎回見るものだから、結局は気に入ったデザインの方が満足度は高いと思う。
だから、ヘルメットも見た目で選ぶ。
それが「乗りたい」と思える気持ちにもつながるからだ。
しかし、もちろん予算はある。
できれば5万円以内で買いたいと思っている。
好みのデザインと予算を照らし合わせた結果、「OGK KABUTO SHUMA NIGHTER」に決めた。
着脱もしやすいし、非常に満足している。
グローブは安くてシンプル

僕は購入したグローブは、何のプロテクターも入っていない、非常に安価なものだ。
正直、グローブに関しては見た目が良くて、安ければええかなという程度。
拳部分にプロテクターが入っているものは惹かれるが、空手で鍛えた拳があるのでなくても大丈夫…と勝手に思っている。
割とマジで。
個人的には、グローブをはめた状態でもスマホが操作できる商品なら、それで十分かなと。
プロテクター入りジャケット・パンツ

仰々しいジャケットは、出先で困るケースが多い。
バイクから降りると邪魔で、リュックに入れてもリュックはパンパンになる。
また、プロテクター入りのジャケットやパンツは、それなりのお値段だ。
僕はできる限り費用を抑えつつ、ファッション的にも良いと思えるものを購入した。
プロテクター入りジャケット
とはいえ、上半身のプロテクターは、「胸・背中・肘」など必要箇所が多い。
それぞれ個別に装着すると、毎回付け外しするのは面倒だ。
そこで、僕は「KOMINE JK-191」というライトな夏用バイクジャケットを購入した。
着るだけで「胸・背中・肘」のプロテクターが装着できる。
また、柔らかい素材のプロテクターを使っているので、リュックの中にも入れやすい。
肩パッド入りだったが、見た目と持ち運びを考えて、僕は肩パッドは抜いた。
夏用ではあるが、冬はアウターの中に着ればそのまま使い回せる。
ポケットも付いているし、プロテクター類も取り外し可能で、かなり気に入っている。
下半身は膝プロテクターのみ
下半身は教習所で使うような膝プロテクターを、普段着のパンツの下に装着するスタイルにした。
取り外しも楽だし、洗濯も楽だし、自分の好きな服も着られる(スキニーならパンツの上から着用するしかないが…)。
膝プロテクターも種類があるが、僕が重視したのは2点。
- 膝横まで保護されているか
- 着脱はマジックテープ
立ちゴケした際に、膝は全くの無傷だったが、膝横を擦りむいて痛い思いをした経験がある。
また、履くタイプの膝プロテクターは、出先での着脱がメンドクサイ。
そこで選んだのが、「BeeTech」というブランド名の膝プロテクター。
マジックテープで着脱も楽だし、安くて良い商品だと思う。
ただ、フリーサイズなので、女性の場合は少し大きいかもしれない。
僕は自慢じゃないが、過酷な労働により足は細い方だ。
多少足が細い人でも着用はできると思うし、パンツの上から着用するならまず問題ないだろう。
シューズはサイズが肝心
バイク用シューズは、「DAYTONA(デイトナ) HBS-008」を購入。
商品としてはデザインがカッコイイし、それでいて約7,000円と比較的安い部類なので、満足はしている。
ただ、ネット通販あるあるで、「靴のサイズが合ってない」のだ。
1~2時間乗っていると、シフトチェンジの度に足が擦れて痛い。
自分の足を見ると、「親指の付け根が靴擦れ」のようになっていた。
履いた瞬間に、「あれ?サイズでかくない?」とは思った。
おそらく、その影響でシフトチェンジする際の当たりどころが、足の指先になってしまっているのだろう。
僕は普段26cmの靴を履いているが、このシューズは25cmでも良いんじゃないかと思うくらい大きかった。
とはいえ、人によっては「縦幅は良いけど、横幅が合わない」というのもある。
一応、商品のアフィリエイトリンクは貼っておくが、実際に試着して買うことをおすすめする。
それに、バイク用シューズでなくとも、ハイカットスニーカーであれば十分だと思う。
満足度が高かったのはスマホマウント
購入したスマホマウントは「DAYTONA(デイトナ) GRーMT6」。
価格は約13,000円と、決して安くはない。
ただ、走行中にスマホが落下したら大惨事だ。
そう考えると、「しっかりとしたメーカー品を買っておいて良かった」と思っている。
なにより、この商品は着脱がとにかく楽だ。
そして、角度調整や高さ調整も非常にしやすい。
スマホマウントは毎回使う装備なので、満足度はかなり高い。
今回揃えた装備で、一番価値を感じた商品だ。
インカムはBluetoothチップ数×1もあり
購入したインカムは、「JESIMAIK(ジェスマイク) H6」。
インカムはソロツーリングでも、実際に使ってみるとかなり便利。
- ナビ音声が聞ける
- 音楽が聴ける
- 通話ができる
というのは、ツーリングの快適性が大きく変わるだろう。
僕は音楽が好きなので、ツーリング中に音楽が聴けるというのは、思った以上にデカかった。
しかし、個人的には「ナビ音声が聞ける」は不要だと感じる。
車でもそうだが、都度ナビ画面を見て目的地へ向かっているので、ナビ音声が聞ける必要性を僕は感じない。
通話しているときは音楽を聴かないし、音楽を聴きながらナビ音声を聞く必要もない。
そう考えると、何か一つのアプリが使えれば良いので、僕はBluetoothチップ数が1個のインカムでも良かったかなと思う。
ただし、磁気マウント自体は便利なので、特に後悔はしていない。
もしかしたら、通話や音楽と同時に、ナビ音声を聞きたくなる時がくるかもしれないしね。
任意保険の費用も掛かる
125cc以下ならファミリーバイク特約を利用できるが、125ccを超えると任意保険への加入が必要になる。
正確には任意だが…万が一のことを考えると、入っておく方が良いだろう。
僕が加入したのは、チューリッヒのバイク保険。
保険料や補償内容など、別記事で細かく解説しているので、ぜひ参考までに。
■バイクの任意保険はいくら?実際に掛かる費用や補償内容を紹介

モトブログをやるなら
モトブログ用の機材も購入したのだが、合計約7万円もした。
モトブログを考えている人は、それなりの出費は覚悟した方が良いだろう。
| 用品 | 金額 |
|---|---|
| マウントバー(Kaedear) | 3,630円 |
| アクションカメラ(DJI Osmo Action5) | 50,600円 |
| カメラ用マウント(Osmo Action ハンドルバー マウント) | 5,940円 |
| 外部マイク(DJI Mic Mini) | 4,070円 |
| microSDカード(SanDisk Extreme PRO) | 9,863円 |
| 合計 | 74,103円 |
もちろん、動画撮影をしない人なら、この出費は不要だ。
DJI製品についてまとめた記事もあるので、興味がある人は参考までに。
■費用を抑えつつ、高品質な撮影ができるDJI製品

コーティングをどうするか
納車したばかりの大切な愛車。
車体のコーティングをする人も多いだろう。
しかし、業者に依頼するとなると、それなりの費用だ。
どんなコーティングをするかによるが、大体2万円~4万円くらいは必要になる。
しかも、コーティングは1回やったら終わりではない。
数年に1回は、再度コーティングを施工しなければならない。
コーティングは絶対したい派だが、正直そこまでの費用負担は厳しい。
ということで、自分でコーティングをすることにした。
使用したのは、ガラス系コーティング剤「CCウォーターゴールド」。
価格はネット通販で2,420円だった。
本来なら鉄粉除去や脱脂剤などを使って、コーティングをする方が良いのだろう。
しかし、僕は試しに自家用車でコーティングをした結果、バイクは「CCウォーターゴールド」のみ施工することにした。
なぜそうしたのかは、別記事でまとめているので、興味のある人は参考にしてほしい。
■バイクはCCウォーターゴールドのみに決めた理由

■コーティングの費用・手順・必要な道具を細かく解説

安く買うならセール時期も重要
バイク用品は、ネット通販のセール時期を狙うと、安く購入できる可能性がある。
特に有名なのは、
- 楽天スーパーセール(3・6・9・12月)
- Amazonプライムデー(7月頃)
- Amazonブラックフライデー(11月頃)
このあたり。
タイミングによっては、ヘルメットやインカムが数千円単位で安くなることもある。
急ぎでなければ、セール時期を待つのもアリだと思う。
僕は6月の楽天スーパーセール時に、まとめて購入した。
価格自体は普段とそう変わらなかったが、ポイント還元率が非常に高かった。
付与ポイントのことを考えると、結果的には安く購入できたと言って良いだろう。
まとめ「まずは最低限からでもOK」
バイクは、車体を買って終わりではない。
むしろ装備を揃え始めると、「思ったよりお金掛かるな…」という人も多いと思う。
最初から全て揃えようとせず、
- まず必要なものを買う
- 必要になったら追加する
くらいでも十分だと思う。
実際、僕も納車後に「これ欲しいな」と思うものが少しずつ増えている。
「ヘルメットを被ると頭がぺちゃんこになるから、帽子買わなきゃ…」とか。
もし優先順位を付けるなら、
- ヘルメット
- グローブ
- スマホマウント
- ジャケット
- インカム
の順かなと、個人的には思う。
少しずつ自分に合った装備を探していくのも、バイクの楽しさの一つかもしれない。
