今までバイク乗りに話を聞いた中で、「それってどうやってやるの?」と思ったことがある。
例えば、
- 通話しながらツーリング
- 走行中に音楽を聴く
といった、多分バイク乗りからすれば当たり前のような話だ。
だが、素人からすると、
- マイクはどうするの?
- ヘルメットの中にスピーカー?
- 何の機器に繋ぐの?
- 自分で取り付けられるの?
などなど、疑問点がいくつもあった。
結論から言うと、スピーカーやマイクがセットになった「バイク用インカム」を購入すれば、自分でも簡単に取り付けられるし、上記の疑問もほぼ解決した。
取り付けるヘルメットによって多少の誤差はあるだろうが、一例として取り付け方法を紹介する。
僕のように「結構難しいんじゃないの…?」と思っている人の、不安を取り除ければ幸いだ。
商品紹介
まず、今回取り付ける「バイク用インカム」と「ヘルメット」を紹介する。

JESIMAIK H6
バイク用インカムは「JESIMAIK H6」だ。
磁気マウントで簡単に取り外しができて、JESIMAIK同士の接続も、スマホとのBluetooth接続も簡単にできる。
Bluetoothチップ数は2つで、「通話+ナビ」や「音楽+ナビ」といった、2つのアプリケーションを同時に使うことが可能だ。
最大通信距離は約1,600mで、最大通話時間は約23時間。
さらに約1時間でフル充電できるため、1万円弱で購入できるインカムとしては十分な性能だろう。
また、スピーカーもマイクも同梱されているため、この商品だけ購入すれば必要なものは揃っている状態になる。
マイクもフルフェイス用とジェットヘル用の2つが同梱されているため、どちらのヘルメットでも対応可能だ。
僕は実際に使用しているが、通話の音声はクリアだし、iPhoneとのBluetooth接続も問題なくできている。
JESIMAIK同士の接続も簡単で、非常に満足している商品だ。
ヘルメット
取り付けるヘルメットは、「OGK KABUTO SHUMA NIGHTER」というフルフェイスだ。
他のメーカーもそうらしいが、基本はインカムを取り付ける前提で作られているそうだ。
そのため、インカムのスピーカーやマイクを取り付ける場所が、ヘルメット内に設けられている。
「どこに取り付けたら良いんだ…?」と迷うことは少ないと思うので、非常にありがたい。
とはいえ、それでも今回「マイクだけは間違えた」ので、そのあたりも含めて取り付け方法を紹介する。
ゴムとクリップをつける

まず、インカムの台座(磁気マウント)裏面に、ゴムを付ける。
両面テープ付のゴムが付属されているので、それを貼り付けるだけだ。
貼り付ける場所は2か所で、画像は片側だけ貼り付けた状態だ。

次は、クリップを付ける。
クリップの片側を差し込めるように、インカムの台座下に穴が空いている。
そこに差し込むだけだ。
ここからスピーカーやマイクを取り付けていくのだが、先に言っておく。
インカム本体は、ヘルメットの左側に取り付けるものらしい。
それが分かった上で、ここからのスピーカーやマイクの取り付けを行ってほしいと思う。
スピーカーの取り付け

フルフェイスのチークパッドをめくると、「ここにスピーカーを入れてください」と語りかけるかのように「丸い穴」が空いている。
保護パッドみたいなものがマジックテープでくっついていたので、それを外してスピーカーを取り付けた。
スピーカーは2個あるので、反対側も同じように取り付けて終了だ。
スピーカーの配線は、ヘッドパッドの裏を通すようにすれば問題ない。
マイクの取り付け

マイクの取り付けで使うのは、「マイク本体」と「両面テープ付きマジックテープ」だ。
注意するのは、マイクを取り付ける位置。
僕はチークパッドで挟むようにマイクを取り付けようとしたのだが、どこでも良いわけじゃなかった。

チークパッドの裏側に、不自然に切り抜かれた空間。
ここにマイクを設置するようにしないと、チークパッドのボタンが付かなかった。
そのために空けられた空間なのかは分からないが、とりあえずその空間にマイクがくるようにマジックテープを取り付けた。

すると、問題なくチークパッドのボタンが閉まり、自分の声を問題なく拾うことも確認できた。
他の位置でも設置可能かもしれないが、取り付け位置によってはチークパッドのボタンが閉まらなくなるので注意が必要だ。
台座をヘルメットに取り付け

クリップで台座をヘルメットに装着。
画像のように、チークパッドとヘルメット本体の隙間に挟み込むようにして取り付ける。
配線はヘルメット脱着の際に引っかからないよう、チークパッドの中へ収める。

完成

台座に本体を取り付け、完成である。
作業時間は、30分もあれば余裕でできるだろう。
うん、ここまでやって思ったよ。
取り付け位置逆じゃない…?
インカムは「ヘルメット左側に付ける」ものらしい。
確かに、その方が走行中にインカムの音量ボタンが操作しやすい。
まあでも支障ないし、このままで良いかな。
付属のフェイスプレート

実は、僕が一番分からなかったのは、この「フェイスプレート」と呼ばれる部品だ。
最初は本体に黒色のフェイスプレートが取り付けられていて、交換用としてグレーのフェイスプレートが付属されている。
なんと僕は、黒色のフェイスプレートの上に、グレーのフェイスプレートをはめようと頑張っていた。
途中で、「あ、これ黒色のが最初からはまっていて、グレーのやつに交換できるってことか」と気付いた。
それで15分も格闘していたのは内緒だ。
取り付けは初心者でもできる?
今回の作業時間は、写真を撮りながらでも30分程度で、特別な工具も不要だった。
ヘルメットもインカム装着を前提に作られていることが多く、取り付けはそこまで複雑ではない。
もし「ツーリング中に会話してみたい」「ナビ音声を聞きながら走りたい」と思っているなら、まずは1台試してみる価値はある。
「通話だけで良い」「ナビだけで良い」というなら、Bluetoothのチップ数は1個で良い。
JESIMAIKの商品であれば、「R18Lite」が6,000円~7,000円ほどで購入できるので、比較的リーズナブルだ。
僕自身、取り付け前は「結構難しいんじゃないの?」と思っていた。
しかし、実際は拍子抜けするほど簡単だった。
「インカムは難しそう」と感じている人でも、実際にやってみれば30分もかからず取り付けできるレベルだと思う。
これから初めてインカムを導入する人の参考になれば幸いだ。
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