大型バイクを購入したら、一度は家族や友人を後ろに乗せて、ツーリングへ行ってみたい。
しかし、こんな疑問を持つ人も多いのではないだろうか。
- 大型バイクはいつから二人乗りできるの?
- 大型二輪免許を取ったばかりでも大丈夫?
- 過去に小型や普通二輪免許を取得していれば問題ない?
僕自身も、大型二輪免許取得後に同じ疑問を持ち、調べてみた。
結論からいうと、二人乗りできるかどうかは「大型二輪免許を取得してから」ではなく、「二輪免許を取得してから」の期間で判断される。
僕は約8年前に小型二輪免許を取得していたため、大型二輪免許取得直後でもタンデムできた。
今回は、大型バイクで二人乗りできる条件や、実際に子どもを乗せて感じたことを紹介する。
大型バイクで二人乗りできる条件

大型バイクだからといって、誰でもすぐに二人乗りできるわけではない。
まずは基本的な条件を確認しておこう。
一般道路
一般道路で二人乗りするための条件は、次の通り。
- 二人乗り可能な車両であること
- 二輪免許(小型・普通・大型のいずれか)を最初に取得してから、1年以上経過していること
高速道路
高速道路で二人乗りする場合は、さらに条件が追加される。
- 年齢20歳以上
- 二輪免許(小型・普通・大型のいずれか)を最初に取得してから、3年以上経過していること
- 排気量125ccを超えるバイクであること
大型二輪免許を取得したばかりでも二人乗りできる?
一番気になっていたのが、この部分だった。
僕は約8年前に小型二輪免許を取得し、今回大型二輪免許を取得した。
「大型は免許を取ったばかりだから、1年間待つ必要があるのでは?」
と思って調べてみたが、その心配は不要だった。
二人乗りの条件は、「大型二輪免許」ではなく「二輪免許」の取得期間で判断される。
つまり、僕は小型二輪免許を取得してから既に3年以上経過しているため、一般道も高速道路もタンデムできるということになる。
条件を確認できたことで、安心してタンデムツーリングへ出掛けられた。
子どもを乗せて走った感想

実際に子どもを後ろに乗せて走ってみたが、感覚的には大きく変わらない。
小型では、タンデムすると発進時にパワー不足を感じることがあったが、大型はそうでもない。
ただし、操作はより慎重になる。
子どもは急な加減速に慣れていないため、発進時やブレーキ時に体勢を崩しやすい。
また、カーブではバイクを必要以上に傾けず、普段より余裕を持ったライン取りを意識した。
また、後ろに乗っている子どもには、次はどこで曲がるのかなんて分からない。
走行中は会話もできないため、子ども用のインカムがあれば、お互い安心して走れると感じた。
親として一番大切なのは、子どもに怪我なく、安全に帰ってくることだ。
次に乗せることがあるなら、インカムは用意しようと思う。
まあ、バイクに乗せないことが一番安全かもしれないが…。
子どもを乗せる前に確認したこと
子どもとのタンデムでは、次の点を事前確認した。
- ヘルメットのサイズ合わせ
- プロテクターの着用
- 長袖長ズボン、スニーカーの着用
- 足がステップに届くか
- 急に体を動かさないことを約束
- バイクが倒れた際の逃げ方
軽装で乗っている人も多く見かけるが、子どもにはしっかりとした装備を着用させてほしいと、個人的に思う。
また、大人にとっては当たり前のことでも、子どもには分からないこともある。
あまり多くのことを一度に伝えても、子どもは覚えきれない。
後ろに乗る人の位置は、マフラーに近い場所だ。
マフラーがどれだけ熱くなるかも、子どもは分からない。
もしバイクが倒れた際に、子どもがマフラーと地面に挟まれでもしたら、僕はもう生きていられない。
倒れた際の逃げ方や、マフラーが熱いことなど、最低限の項目はしっかりと伝えておきたい。
まとめ「自分のバイクに慣れてから」
大型バイクで二人乗りをするには、いくつかの条件がある。
大型二輪免許を取得したばかりでも、以前に小型や普通二輪免許を取得しており、取得期間の条件を満たしていればタンデムは可能である。
とはいえ、ある程度自分のバイクに慣れてからタンデムした方が良いだろう。
僕は実際、初日に立ちゴケをしてしまっている。
もし初日からタンデムしていたら、同乗者にも怪我をさせていただろう。
また、子どもとタンデムする場合は、事前確認をしっかりしてほしいと思う。
できれば、子ども用のインカムも用意してあげてほしいところだ。
これから家族や友人とタンデムツーリングを楽しみたい人は、条件をしっかりと確認したうえで、安全第一のバイクライフを満喫してほしい。

