子どもが小さいうちは、なかなか自由な時間がとれない。
休日は家族で出掛けたり、子どもの面倒を一日見たり。
では平日の仕事終わりならどうかというと、そう簡単でもない。
炊事・洗濯はもちろん、子どもの勉強を見たり、寝かしつけをしたりと、家でやることは多い。
家事は妻と分担しているが、何もせずに「じゃ、バイク乗ってくるわ!」というのは、さすがに罪悪感がある。
バイクを買ったは良いものの、好き勝手に出掛けるわけにはいかないのだ。
バイクに乗るための最低条件

だが、そんなことを言っていては、バイクに乗る時間は極端に少なくなる。
そこで、平日は最低でも「炊事・洗濯・子どもと遊ぶ」をやった後に、バイクで出掛けるのはどうかと考えた。
それで良いかどうかは、当然妻や子どもと話してみないと分からない。
でも、話して「ダメ」と言われたら困るので、勝手にそれで良いことにする。
友人とツーリングに行く際は、任せっきりになってしまうが…おみやげでも買って帰ることにするか。
仕事でもそうだが、「これをしたら許されるだろう」と勝手に判断するのは、割と揉める原因になる。
何をもって許すかの基準は、人によって違うからだ。
人事として10年以上働いてきて、そんな場面は飽きるほど見てきた。
当事者同士でしっかり話し合うことが、円滑な人間関係を築くためには重要だ。
そんなことは重々承知のうえで、僕は勝手に判断させてもらうことにする。
バイクに乗るための最低条件として「炊事・洗濯・子どもと遊ぶ」を設定する。
良い子は真似しないように。
21時頃から自由時間

では、実際にこの条件を満たすと、どんな感じになるのか。
仕事から帰ってきたら、まず夕食の支度。
食べ終わったら、食器を洗う。
時間にすると、大体30分~1時間くらいだろうか。
その後は、洗濯をする。
洗濯機が回っている間に、子どもと遊ぶ。
洗濯が終わったら、洗濯物を干すのだが、これは夜に洗濯物を乾かせる環境がある家庭ならではだろう。
僕の家は浴室乾燥ができるので、夜に洗濯をすることが可能だ。
洗濯物を干したら、また子どもと遊んだり、子どもの歯磨きを手伝ったりする。
時計を見ると、大体21時前後になる。
ここからバイクに1~2時間乗る。
帰ってきたらシャワーを浴びて、最後に干してある洗濯物を浴室乾燥にかける。
……というのが、僕のナイトツーリングである。
こう書くと大変そうな感じもするが、実際はタバコを吸ったり、スマホを触る時間もある。
もしこれで大変だと思うなら、それは普段家事をしなさ過ぎだ。
バイクに乗る前に、家事のスキルを上げるべきだろう。
ナイトツーリングはやることがない

当然、平日の21時に家を出て、遠くまで行くことはできない。
お店もほとんど閉まっているし、そもそも夕食は終わっている。
だから目的地もなければ、目的もない。
それでもDAEGに乗って、音楽を聴きながら適当に走る。
コンビニに寄って、タバコを一本吸って帰る。
「それの何が楽しいの?」と思うかもしれないが、意外と満足できる。
自分ひとりだけの時間が、妙に楽しいのだ。
そもそも論、バイクに乗ることも、音楽を聴くことも、タバコを吸うことも、どれも全て楽しい。
楽しいことしかしてないのだから、楽しいに決まっている。
僕はもともと「目的がないなら出掛けない」というタイプだ。
そういう人はおそらく、常に色々なことを考えたり、気を配ったりして、生きることが大変な人じゃないかと思う。
だからこそ、「目的なく出掛ける時間」というのは大切かもしれない。
何も考えず、赴くままに走る。
無駄な時間だと思ったなら、止めれば良いのだから。
まとめ「目的のないツーリングで良い」
ツーリングというと、何か目的がないとできないようなイメージもあるが、そうでもない。
近所を1時間走るだけでも、割と満足できるものだ。
ということで、僕は「炊事・洗濯・子どもと遊ぶ」を済ませてから、夜にバイクへ乗ることにした。
もちろん、家庭によって事情は違う。
何をすればバイクに乗っていいのかなんて、各家庭で話し合って決めれば良い。
……僕は勝手に決めたけど。

