景色の良い場所にバイクを停め、ヘルメットを脱ぐ。
少し休憩して、たばこに火をつける。
そんな時間も、ツーリングの楽しみのひとつだ。
僕はたばこが好きで、昔からずっと吸っている。
以前は電子たばこだったが、最近紙巻たばこに戻ってきた。
別に電子たばこで満足できないとか、そういうんじゃない。
紙巻たばこの方が安いからだ。
まあ物にもよるのだが、「キャメル(CAMEL)」という安い部類の紙巻たばこを購入している。
また、僕はZippoも好きで、電子たばこが登場するまではずっと使っていた。
「紙巻たばこをメインで吸うならまた買うか」と思い、今回Zippoを購入した。
せっかくバイクで出掛けるなら、身の回りの道具にもこだわりたい。
そして、こだわった結果、ツーリングもたばこもより楽しめるようになった。
僕が今回購入したのは、少し普通とは違うZippo。
「アーマーシェルZippo」である。
アーマーシェルとは?

簡単に説明すると、意味合いとしては「アーマー」と「シェル」に分けられる。
アーマーとは
アーマーは、Zippoのケースの話だ。
違いとしては、通常より金属の厚みが1.5倍あり、重量も約15g重いものがアーマーと呼ばれる。
そのため、通常のZippoより重厚感がある。
また、アーマーは厚みがあるため、深い彫刻や立体的な加工がしやすく、デザイン性に富んだ商品も多い。
シェルとは
シェルはデザインの話で、天然の貝をケース表面に装飾したものを指す。
貝貼りともいわれ、煌びやかで非常に美しい。
天然素材を使用しているため、同じ模様や色合いはなく、一つひとつ表情が異なる。
青や緑系統の色合いの商品が多いが、白やピンクなどもある。
購入したZippo|アンティークニッケル仕上げ

僕が購入したのは、「象嵌(ぞうがん)」とよばれる工芸技法で、インレイドシェルをはめ込んだモデルだ。
また、Zippo本体はシルバーではなく、アンティークニッケル仕上げで、落ち着いた鈍い輝きを放つ。

価格は約16,000円と、気持ちお高めだ。
たばこは安い紙巻なのに、「これには金出すんかい!」ってツッコミたくなる。
6,000円くらいで販売されている、良さげなアーマーシェルZippoにしようかなとも思ったが…
やはり一番気に入ったものを使いたいという気持ちがあり、奮発して買ってしまった。
昔Zippoを使っていたときも、アーマーシェルZippoを2~3個使っていた。
初めて「シェル」のデザインを見たときに、「なんて美しいんだろうホワワァ~」と思い、すっかりシェルの虜になってしまったのだ。
だが、電子たばこの影響か、昔ほどラインナップは豊富でないように感じる。
まあ欲しいデザインが何個もあったら困るので、それはそれで良かったのかもしれないが。
バイクのお供が増えた

Zippoを購入して、当然ツーリングにも持っていくようになった。
といっても、Zippoがあるからツーリングが劇的に変わるわけではない。
走る。休憩する。たばこを吸う。
ただ、それだけだ。
しかし、バイクを降りて一服するときに、カバンからZippoを取り出す。
美しいシェルに目を奪われ、フタを開け、ホイールを回して火をつける。
その一連の動作が、なんとなく心地良い。
ただの休憩が、より一層楽しくなった。
まとめ「無駄を楽しむ」
火をつけるだけなら、100円ライターでも良い。
でも、Zippoを使う理由がある。
バイクも同じだ。
移動するだけなら、車でも良い。
それでも僕は「ZRX1200 DAEG」に乗って、Zippoを使ってたばこを吸う。
バイクもZippoも、決して効率の良い道具ではない。
人から見たら、無駄なものに見えるかもしれない。
それでも、所有するだけの楽しさがある。
僕は無駄なものが大嫌いなのだが、こうして無駄を楽しんでいる。
正直、自分でも不思議だ。
でも、こういう無駄なら悪くない。

