ZRX1200 DAEGを買おうと思ったとき、まず気になるのがこれ。
「結局いくらで買えるの?」
結論から言うと、今のDAEGは、普通に高い。
というか、DAEGに限らず「中古車の値上がり」が凄い。
この記事では、
- 現在のリアルな中古相場
- 年式ごとの価格差
- なぜここまで高いのか
- 買うならどの価格帯が狙い目か
この辺りを分かりやすく解説していく。
「ZRX1200 DAEG」の中古相場が知りたい人の参考になればと思う。
現在の中古相場(2026年4月時点)
僕は半年ほど、毎日色んなサイトで「DAEGの在庫や価格」を見てきた。
レッドバロンにも足を運んで、ネット掲載していない車両も見させていただいた。
2026年4月時点だと、DAEGの在庫はグーバイクで145台。
ネット掲載していない車両を含めたとしても、150~160台ぐらいだろうか。
むしろレッドバロン以外で、ネット掲載していない販売店ってどこなんだろう…。
まずは、価格についてざっくり結論。
✔ 中古価格:100万〜200万円前後
✔ 平均価格:160万円前後
実際、グーバイクのデータでも、平均価格は167.4万円となっている(2026年4月時点)。

そして、ここが重要。
車両価格=乗り出し価格(総支払額)ではない。
販売店にもよるのだが、車両価格にプラスして「整備費や事務手数料など」が入ってくる。
目安としては、“車両価格+10〜15万円くらい”だ。
つまり、安い車両であれば90万円前後で販売されているが、総支払額としては100万円前後となる。
結局知りたいのは総支払額なので、この記事では「車両価格ではなく総支払額」を基準として記載する。
価格に振れ幅がある理由としては、以下のようなものが挙げられる。
- 年式
- 車両の状態
- 走行距離
- カスタムパーツの有無
ざっくりまとめると、
| 安い車両 | 100万円前後 |
|---|---|
| 普通 | 140万~160万円 |
| 良個体・限定カラー | 180万円オーバー |
こんな感じだ。
200万~300万円で出されている中古車両もあるので、あくまで大体の目安だ。
300万円出せる人は、DAEGに関しては選びたい放題やと思います。
ちなみに、2016年に発売された「Final Edition」は、新車で約120万円。
それが今や、中古車で200万オーバーはザラ。
実際に市場全体を見ても、ここ数年はバイク市場全体で価格が上昇傾向にある。
結論として、今のDAEGは“160万円前後が現実的なライン”だろう。
年式ごとの価格差
状態や走行距離はもちろん、どれだけカスタムしているかによっても、価格は大きく変わる。
僕が半年見てきた中での、大体の目安として捉えてほしい。
✔ 初期型(2009〜2012)
- 相場:100万〜130万円前後
- 特徴:実は安くて良さそうに見える車両が多い
この初期型で良いという方は、割と良い選択肢が多いかもしれない。
走行距離は2万km~4万kmの車両が多い印象だが、1万km未満の車両もあるっちゃある。
年式が新しいものに比べると、走行距離は多めの車両が多いという感じだ。
✔ 中期(2013〜2015)
- 相場:140万〜170万円
- 特徴:ビタっとハマる車両がある
価格・カスタム・状態・走行距離に、最も振れ幅がある年式という印象。
ただ、「これだけ綺麗で、走行距離1万km未満で、マフラーも変わってて、フェンダーレスで160万!?」みたいな車両もあり、ビタっとハマる方には超お得だろう。
僕はどうしてもローソンレプリカのカラーが欲しいので、この年式を選ぶことはない。
だが、「カラーにこだわらなければ、マジでコレが良かったわ…」と思う車両は多くあった。
「いやもう、いっそコレでも良いか…」と、気持ちがブレたことが多い年式だ。
✔ 後期・Final Edition(2016)
- 相場:160万〜200万円以上
- 特徴:人気・プレミア化
他の車種でもそうだと思うが、「年式が新しいもの」や「Final Edition系」は価格が高い傾向にある。
僕が欲しいと思っている年式なので、現車や写真を見る機会は一番多かった。
年式が新しいと綺麗そうなイメージがあったが、転倒傷や立ちゴケ傷がある車両の方が多い印象だ。
より細かくまとめると、以下の通りだ。
- エンジン周りやマフラー、外装パーツなどに、そこそこ傷がある車両で120万円前後
- 立ちゴケ傷や汚れが外装パーツにあるが、全体的には綺麗という車両で170万円~190万
- 使用に伴う多少の傷はあるものの、目立つ傷はなく綺麗な車両で200万円以上
160万円~170万円で良い車両と巡り合えたらラッキーかなと、僕は思っている。
とはいえ、仮に綺麗な車両で170万円だったとしても、それだけで決めるのは早計だ。
- ETCは付いているか?
- 車検は切れていないか?
- キーは2本あるか?
など、気にするポイントはいくつか出てくる。
結果、自分にとって必要な装備を揃えたときに、180万円を超える可能性もある。
その点は、頭に入れておいた方が良いだろう。
なぜこんなに高いのか?
理由はシンプルで3つ。
① 絶版車だから
DAEGは2016年で生産終了。
つまり、「もう増えない=価値が上がる」というわけだ。
だからといって、DAEGだけが1年~2年で爆上がりするようなことは、余程ないだろう。
ただ、何年後かには「簡単には買えないくらいの金額になる可能性」はあると思う。
もちろん、中古車全体が値上がりするとかは別の話だが。
直近で爆上がりはしないものの、価値は上がっていく。
今より「価格が下がる」のは考えにくいだろう。
② 見た目が完成され過ぎている
- 角目
- 角張ったタンク
- ローソンカラー
見た目の好みは人それぞれだが、「これじゃなきゃダメ」という人もいるだろう。
少なくとも、ここに一人いるわけで。
③ 性能が変わらない
DAEGは、年式による性能差がほぼない。
つまり、どの年式も大きく値崩れしない状態だ。
年式が古いものでも、200万円オーバーの車両は普通にある。
■年式ごとの違いについては、こちらの記事で詳しく解説

今は買い時?それとも待ち?
「お金はあるけど迷っている」なら、今買った方が良いと思っている。
なぜなら、
- 絶版車は基本的に下がらない
- むしろ状態の良い車両は減っていく
- 人気カラーはどんどん消える
からだ。
実際、過去と比べても相場は上昇傾向にある。
狙い目の価格帯はココ
購入する基準は、
- どの年式を買うのか
- どこまでの傷なら許せるのか
など、色んな要素で変わってくる。
個人の目安でしかないが、おすすめはこの価格帯。
| 多少の傷はあっても許せるという人 |
|---|
| 100万〜120万円ゾーン |
| そこそこ綺麗な状態が良いという人 |
|---|
| 180万〜200万円ゾーン |
上記の価格帯より、安くて満足できる車両があれば、それはスーパーディスティニーだろう。
半年ほど見てきたが、そんな車両は中々出てこない。
もちろん、160万円~170万円で良い車両はいくつかあった。
しかし、何かしらの妥協をしないといけない。
例えば、タンクやマフラーなどの外装系に、少し気になる傷がある。
どことなくヤレ感がある、カスタムが好みではないなど、100点満点は難しいだろう。
- 走行距離
- カスタム
- 転倒傷・フレームの歪み
- ヤレ感
- 鍵などの備品
これらは同じDAEGでも、“個体差がデカい”ものになるので、どこまでが許容できるのかが重要だ。
まとめ
- 中古相場は100万〜200万円
- 平均は160万前後
- 今より価格が下がるのは考えにくい
- 100万前後 or 180万前後が狙い目
「高い買い物だから不安」という気持ちは当然で、それは僕も同じだった。
そして、金銭的な事情も絡んでくるだろう。
ただ、DAEGに関しては、“買って後悔するより、買わずに後悔するバイク”だと思っている。
「安いから買うバイク」ではなく、「惚れたから買うバイク」。
だから正直、“多少高くても、気に入った車両を買う”が正解だと思う。
と、自分自身に暗示をかけて購入した。
実際に在庫をチェックしたい人は、グーバイクやバイク王、バイク館などのサイトから、最新の車両を確認すると良い。
タイミング次第では、相場より安い“掘り出し物”が出ていることもある。
実際に、そこそこ美品かつお得な車両で、2週間経たずして売れたDAEGもあった。
レッドバロンはネット掲載していない車両が多いので、店頭へ足を運ぶことをおすすめする。

